基礎研究と製品開発（応用研究）の両方を担当しています。納期のある中で、新製品にどれだけの新規技術を導入できるのか。そして、新規技術を使うことで、ユーザーフレンドリーな製品を開発できるかが、重要になります。時に医療現場の生の声を聞くことで、自身が開発した新規技術とその製品が、歯科医療に貢献できているという実感があることは、大きなやりがいに繋がっています。
また、大学時代に論文を調べていたのと同じような頻度で、特許調査を行います。他社の特許と被っていないか、さらに過去の特許と比べて新規性があるかどうかを常に考えながら製品開発を進めていきます。最初は特許検索にも時間がかかりましたが、特許を読む回数が増えていくにつれ、検索や情報収集の仕方も少しずつ上達してきたように感じます。
自身の研究が、製品という形で歯科医療に貢献できることは大きなやりがいがあります。入社された際には、研究を一緒に楽しみながら、製品開発ができれば幸いです。