技術力を知る。
研究開発
私たち松風は、「創造的な企業活動を通じて世界の歯科医療に貢献する」という経営理念を掲げ、研究開発を社業の核心に置き、常に先頭に立って歯科業界を牽引してきたという自負があります。松風は、長きに亘る歴史の中で、歯科医療において欠かすことのできない、エポックメーキングな製品を世に出してきました。欠けたり、失われたりした歯を復元する材料、水晶と同じ硬さの歯を効率よく切削・成形する器具など、当社の歩みを支えてきた歴史ある製品もあります。食べ物を噛むという機能を満たすことに加えて、人間の歯のもつ美しさの再現にこだわった製品や疾病の予防を目標とする技術の開発にも携わってきました。近年では、デジタル技術に基づくCAD/CAMを導入し、従来のアナログ技術に代わる新たな歯科医療の展開を目指しています。しかし、こうした開発は研究室の机の前に座って、考えているだけでできるものではありません。国内外を問わず、歯科医療の現状や市場の状況、そこにあるニーズを把握した上で、医療機器としての要求特性を確定し、しっかりとした製品設計を行うことが重要です。研究開発は未来永劫に続く道であり、ゴールは常に一歩前にあります。私たち松風の未来に向けて、その道を歩み始めます。